習志野市にて認知症治療を行っている診療所では、認知症の問診を中心に簡易テストでその状態や病気の重さを調べ、また血液検査などで他の病気が原因で起こるかもしれない形の認知症も調べます。
さらに、頭の中の病変や海馬という記憶の中心的役割をする部位の大きさや性状を調べるため、病院の紹介をすることがあります。
そして、その方にとって一番合っているお薬の処方を通して物忘れが進行しない様、経過を見ていきます。時には暴言、暴力、徘徊といった困った周辺症状に対しての治療も開始することがあり、手に負えない状況では再び専門病院を紹介して、2人主治医体制で診療を続けることもできます。
こうして認知症になっても住み慣れた習志野の街で心穏やかに暮らしていける、そんな街づくりを医師会では目指しています。